「未来記憶」とは、自分の感情を味方につけて、未来の可能性にワクワクしながら、今やっていることが、らくに楽しく出来るように自分にスイッチを入れる方法。アンソニー・ロビンス直伝のコーチングメソッド。
こんな人におすすめ
・叶えたい目標がある人
・先延ばしにする癖がある人
・成功体験が少ない人
・過去の失敗にこだわってしまう人
読むとこう変わる
・目標が達成できる
・計画を立てて実行できる
・努力が楽しくなる
・未来思考になる
池田貴将さんの紹介
池田貴将さんは、大学在学中からアンソニー・ロビンスの元で学び、コーチとしてお仕事をされています。その後、アンソニー・ロビンスの「上級リーダーシップ」として最年少で認められ、4000人の人々にセミナーでコーチングした実績をお持ちです。2008年には、アンソニー・ロビンス社から感謝状まで受け取っています。
池田貴将さんの本
「未来記憶」を読もうと思ったきっかけ
起業家の長谷川朋美さんの推薦図書だったので、読んでみたくなりました。
本の中に「家を思い浮かべてくださいと言ったら、どんな家を思い浮かべますか?」という質問があるのですが、8割の人は過去に住んでいた家を思い浮かべ、2割の人は今住んでいる家を思い浮かべます。ちなみに、長谷川朋美さんは、「将来住みたい家」を思い浮かべたそうです。未来の家を思い浮かべる人は、圧倒的に少数派なんだそうです。
「未来記憶」の要約
「未来記憶」を学んだお客様の声
はじめに 目標達成に、苦しい努力はいらない
第1章「未来記憶」で「やるべきこと」は簡単にできる
第2章 2倍速く達成できる目標の立て方
第3章「感情」を味方につければ「継続」ができる
第4章 世界一簡単に夢がかなう計画の立て方
第5章 人生の困難に打ち勝つ「ヒーローズ・ジャーニー」の法則
おわりに「未来記憶」を増やすと人生は充実する
池田貴将さんによると、私たちの誰もが、目標を実現する能力を必ず持っているとのこと。目標を達成するために一番大切なのは「感情」です。どんな「感情」を持つかによって、その後の判断や集中力、モチベーションなどが左右されます。
第1章 「未来記憶」で「やるべきこと」は簡単にできる
先延ばしを止める方法
行動の原動力となる感情を変え、行動する意味づけを変える。
人の記憶には3つの種類があります。
過去記憶
現在記憶
未来記憶
です。
過去記憶とは、過去に自分が経験して得た記憶のことです。嫌な経験をもとにネガティブな意味付けをしてしまうと、人は行動できなくなってしまいます。一方で、未来記憶とは、行動した結果得られるであろう、未来に対する良い意味付けをすることを指します。未来記憶によって、ポジティブな感情を自ら生み出し、行動する動機を作り出します。何か行動を起こすとき、人は無意識のうちにその人なりの意味付けをしています。
例えば、
「テレアポが苦痛でたまらない」という人は
テレアポ→冷たく断られる、まともに話を聞いてもらえない。
という、自分で経験したか、あるいは、誰かから聞いたかした過去に基づく経験から意味付けをしていて、その意味付けが「面倒くさい、やりたくない」という感情に結びついています。行動できない原因は、感情であり、その感情を作っている意味付けにあります。
意味付けを変えて感情をコントロールする
大部分の人は、過去に経験した記憶を元に行動をします。過去に嫌な経験をしたことに対しては、なかなか行動に移せない・続かないといったことが起こります。未来記憶を元に行動すると、将来得られるメリットにフォーカスするので、行動するモチベーションを継続できます。
未来記憶の作り方
そうじをしたらどうなるか?
↓
部屋が綺麗になる
↓
部屋が綺麗になったら家族が喜ぶ
もっと集中して本が読めるようになる
探し物をしなくて済む
etc.
質より量が大事なので、未来記憶をたくさん作っていく。自分が望むメリットが手に入ると思うと人は楽に行動できる。
目標を達成するには、行動を継続する必要がある。
↓
その為には、未来記憶を沢山作り、未来記憶にフォーカスし続けることが大切。行動を継続する能力は才能ではなく習慣なので、誰でも身につけることが出来る。
未来記憶は感情と結びつけることが重要。
「行動せずにはいられない」という気持ちになるように未来記憶を作っていく。
「未来記憶」を読む前の私
私は、過去記憶で判断・行動するタイプだったので、何か新しいことを始めても、過去に成功した経験がほとんどないので、壁にぶつかると、すぐに諦めて止めてしまっていました。
「未来記憶」から得た気付き
池田貴将さんの考え方
・常に未来の可能性にフォーカスする。
・感情の性質を知って、感情をうまくコントロールする
・今の自分が成長することに価値がある。
・目標は長期で継続することによって、
誰も到達できないレベルにまで達することが可能
・「計画は後に修正することを前提に立てる」
などアンソニー・ロビンスの思想がベースにあります。
私にとっては、今までと違う考え方なので、理解するまでに時間がかかりました。この本の中で学んだことは、まだ、自分のものになったとは言えないので、何度も読み返す必要があります。私は行動しても、過去記憶にとらわれて、行動が停止してしまうタイプなので、意識的に未来記憶をたくさん作ってみたいと思いました。
「未来記憶」を読んだ後のTODO
・未来記憶をノートに書く
・夢に関連する写真などを集めてノートに貼る
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